食べくらべ【焦がしネギ油】おすすめの油はこれ!

食べくらべ

こんにちは。宮崎県でラーメン屋やってます。アトツギです。

知らないことが多すぎるので、自由に調べてみるブログを書いてます。

今回のテーマは、

【3種類の油で焦がしネギ油を作り、ラーメンで食べくらべしてた】です。

食材を変えるだけでそんなに味は変わるのか?

あれはこれに合う、合わない、は本当か?

自分の中ではこれがベストかも!を見つけていき、教養を高めたいと思います笑

使用した3種類の油

今回、サラダ油、ラード、ごま油の3つで食べくらべを行いました。

用意するもの

  • 油各種600gに対して、
  • ネギ300g
  • ニンニク5掛け
  • 玉ねぎ200g

調理と所要時間(時間の目安:60分程度)

  1. 野菜のカット
    • ねぎ・・・余った業務用のネギを使いました。(普段は、みじん切り)
    • 玉ねぎ・・・小さめのスライスにしました。
    • ニンニク・・・皮を剥き、潰しました。
  2. 鍋に油と野菜を入れ、弱火〜中火
    • 強火にしないのは、ゆっくりと野菜の旨みや香りを引き出したいためです。
    • あと、そうやって言うとなんかかっこいいな、とも思っています。
  3. 焦げる直前(黒じゃないけど、濃い茶色)ぐらいで火をとめ、完成。
    • あまり真っ黒までやりすぎると、ちょっと苦味が強い(経験談)
  4. 油を濾す。(今回は、焦がしネギ入りの油と油のみの2パターン作りたかったため)
  5. 完成 

それぞれの香りの特徴(主観)

  • サラダ油は、香りが優しい印象。ずっとねぎの香りがして美味しそうです。
  • ラードは、力強い香り。食欲が一番そそられます。
  • ごま油は、ごま油の香りが一番にきます。最後にふわっとねぎの香りがします。

ラーメンで食べくらべた感想

食べくらべをするにあたっての条件

  1. 一日一食ずつ食べ、記録
  2. スープの味付けは一緒。その上に焦がしねぎ油をレンゲ1杯分かける
  3. 香り、一口目のスープ、麺を啜った感想、最後食べた後の感想を、☆⇨◎⇨○⇨△⇨×で評価
香り スープ 最後 総合
サラダ油
ラード
ごま油

サラダ油

  • 香り・・・○
  • 一口目のスープ・・・◎
  • 麺を啜った感想・・・◎
  • 最後食べた後の感想・・・◎
  • 全体的にバランスが良かったです。
  • ラーメンの邪魔をしないし、それでいてネギ油のほどよい香りも楽しめます。
  • 【焦がしねぎ油ラーメン】として食べるなら、サラダ油を使いたいなと思います。

ラード

  • 香り・・・☆
  • 一口目のスープ・・・◎
  • 麺を啜った時の感想・・・○
  • 最後食べた後の感想・・・○
  • 最初の香りは一番好きでした。とにかくインパクト重視な印象です。
  • 二口目のスープ以降や麺を啜る頻度が増えると段々とその強さに慣れてしまい、感動は下がってました。
  • トッピングや後がけなら、ラードを使用したいと思います。

ごま油

  • 香り・・・○
  • 一口目のスープ・・・◯
  • 麺を啜った感想・・・☆
  • 最後食べた後の感想・・・☆
  • 意外でした。
  • ごま油の香りが強いので、ねぎ油としての存在感は無くなるのではないかと思いましたが、そんなことはなく、むしろごま油の後からくるねぎの香ばしい香りがどんどん麺を啜らせます。
  • しかも飽きもきませんでした。
  • 最初から最後まで加速して美味しくいただきました。

結論

それぞれに、特徴、違い、自分の中のイチバンがありました。

最初から最後まで美味しいラーメンにするには、私なら【サラダ油】と【ごま油】です!

トッピングや後がけなら、【ラード】です!

ちなみに今回の私のイチバンは、【ごま油】でした!

調理内容や食材を変えると感想がまた変わるかもしれませんが、

今回の条件ではこの結論で終えたいと思います。

料理は奥が深いですね。

ハァ〜、楽しかった。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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